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客懐
「客懐〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
月英倫役満東帰由法国之馬賽口登舟遇日本井上甫水兄亦自欧洲東帰者倚篷筆談※不倦頗慰
客懐甫水兄於書無敢不読既通泰西文字又通朱陸之学洵東方之博雅也将別矣率成一律以贈其....
「西航日録」より 著者:井上円了
実なるがごとし。 カルカッタ滞在中は毎夕、明月天に懸かり、清輝窓に入り、大いに
客懐を慰するに足る。また一詠あり。 日の国の月にかはらぬ月なれど、殊にさやけく見....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
し、船にそいて進むを見る。船中無聊のあまり、喜望峰出航以来、毎日ただ白雲に対して
客懐を寄するの意を述べたる七律を賦す。 未。 (阿南部の窮まる地を遊歴することに....