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「宣命〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

宣命の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
じょうるり》(『新群書類従』五)に、判官「畜生には叶《かな》わぬまでもせみょう(宣命か)含めると聞く、某《それがし》がせみょうを含めんに心安かれ」とて、そのせみ....
源氏物語」より 著者:紫式部
宮中からお使いが葬場へ来た。更衣に三位《さんみ》を贈られたのである。勅使がその宣命《せんみょう》を読んだ時ほど未亡人にとって悲しいことはなかった。三位は女御《....
嫉みの話」より 著者:折口信夫
きには、いろいろと議論が起こった。水の系統の光明皇后が出られたときは、聖武天皇が宣命の中で、わけを説いておられる。だいたい、皇族から出られるのが第一位で、他氏か....
道鏡皇胤論について」より 著者:喜田貞吉
和気清麻呂、法均の姉弟が、その当時割合に恩賞に預らなかった事や、その他称徳天皇の宣命の中にお述べになったお言葉の中などにも、表面にあらわれただけの事実では、到底....