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室家
「室家〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
室家の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
云えぬ神々しい生動を与えているのだった。なお床に、チュイルレー式の組字をつけた書
室家具が置かれてあるところと云い、また全体の基調色として、乳白大理石と焦褐色の対....
「易の占いして金取り出したること」より 著者:南方熊楠
《むすめ》、父の勅を受け、摩尼《まに》珠および諸珍宝を持って、これを糞穢に蔵す。
室家大小とも、みなまた知らず。世の飢饉に値《あ》い、女の夫、妻に告ぐらく、わが家....
「東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
東福寺に宿営すると、早速にまたたびたび催促の使者を差し向けた。延徳二年の秋には葉
室家が義植将軍に昵近《じっきん》なのを利用し、葉
室家に頼んで土岐への御奉書を出し....