[文章言葉図書館:β版]いろいろな文章の書き方・表現候補、言葉（熟語・慣用句）などの使い方や各種文章での使われ方を検索調べ。
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なって、翌朝になってもおからだは平常のようでなかった。 兄君の兵部卿の宮とか中宮大夫などが参殿し、祈りの僧を迎えようなどと言われているのを源氏は苦しく聞いてい....

らぬ世に 衛門督、 いづこより秋は行きけん山里の紅葉の蔭は過ぎうきものを 中宮大夫、 見し人もなき山里の岩がきに心長くも這へる葛かな だれよりも老人である....

最初に取り次いだ人もそこへ来て言葉を助けた。 「中務の宮もおいでになりました。中宮大夫もただ今まいられます。お車の引き出されます所を見てまいりました」 そうし....

は存している。『古事談』に、 俊明卿（宇治大納言隆国三男、大納言民部卿皇大皇后宮大夫源俊明、永久二年薨）造仏之時、箔料ニトテ清衡令。 とある。これは俊明が特に....

でも復するには至らなかった。清麻呂の後の栄達は、彼が長生して摂津職大夫となり、中宮大夫となって以来の事である。けだし道鏡排斥の事件は、百川、阿曾麻呂、清麻呂等の....

で三位以上になれば別に官職はなくても公卿に算えられるわけで、俊成も正三位｜皇太后宮大夫まで登ったのだから、最後には公卿に列したには違いないのだが、こういうのは非....

だった。他日には改めたいと思っている。 ついでに、西行のその筆蹟の用紙だが、春宮大夫範光という人から来た手紙の反古裏に書いたものである。紙を極度に大切にしたあ....

「宮大夫」を含む文書を検索し、「宮大夫」の前後文章を表示しているので、「宮大夫」が文中でどのように使われているか見る事ができ、使い方の参考になるかもしれません。全文をご覧になりたい場合は青空文庫様のHPで見る事が出来ます。