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「宮木〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

宮木の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
神社合祀に関する意見」より 著者:南方熊楠
しと称す。その二十大字三十二社を減じて、ことごとく面川《めんこ》の春日社に併せ、宮木をことごとく伐りて二千余円に売りながら、本社へは八百円しか入らず。さてその神....
真田幸村」より 著者:菊池寛
た吉田修理亮に代って、本多飛騨守、松平壱岐守等以下の二千余騎である。 が、石川宮木等は、これを真田勢の来襲と思い違い、凄まじい同志討がここに始まった。 石川....
支倉事件」より 著者:甲賀三郎
日、東京地方裁判所刑事部で、支倉喜平の第一回公判が開かれた。 裁判長は少壮判事宮木鐘太郎氏で、立会検事は小塚氏、弁護人は能勢氏外三名、私訴を提起した二会社の代....
婦人と文学」より 著者:宮本百合子
き、窪川稲子は、雑誌『驢馬』の同人たちと知り合った。中野重治、堀辰雄、西沢隆二、宮木喜久雄、窪川鶴次郎などが同人として、室生犀星、芥川龍之介、萩原朔太郎などの名....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
ちゃんがアテネフランセにかよう月謝を出し、ときには自分で教えたのですって、西沢、宮木みんな驢馬。このロバはアルプスにかくれ住んだ詩人(名を堂わすれてしまいました....
山の人生」より 著者:柳田国男
えもせずして走りだしまたいずれかへ往ってしまった。その後も天城山に薪を樵り、又は宮木を曳きなどに入った者がおりおりこの女を見かけることがあった。いつも十七八の顔....