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宮武外骨
「宮武外骨〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
宮武外骨の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「「現代日本小説大系」刊行委員会への希望」より 著者:宮本百合子
ちと明日の日本の文学を真すぐにのばしてゆくためには、小田切秀雄著「発禁作品集」、
宮武外骨の「筆禍史」をも十分研究した文学史が必要である。写実主義時代といえば、二....
「日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
纂物が出版されている。之は『明治文化全集』の文明開化論からもうかがえることだし、
宮武外骨の『文明開化』という本からも知ることが出来る。今にして思うのだが、思想の....
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
の虚妄《きょもう》なるに対抗し、真正自由なる芸術の勝利を立証したるものならずや。
宮武外骨《みやたけがいこつ》氏の『筆禍史《ひっかし》』は委《つぶ》さにその事跡を....
「正宗谷崎両氏の批評に答う」より 著者:永井荷風
はなお稀であった。小島烏水《こじまうすい》氏はたしか米国におられたので、日本では
宮武外骨《みやたけがいこつ》氏を以てこの道の先知者となすべきであろう。東京市中の....