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害鳥
「害鳥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
害鳥の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「西林図」より 著者:久生十蘭
南鮮にそいつがむやみにいて、粟を食ってしようがない。そのため、ときどき大仕掛けな
害鳥捕獲をやるんですが、名のとおりに、泥臭くて煮ても焼いても食えない。あたしの叔....
「こども風土記」より 著者:柳田国男
などにも、こういう囃しを用いている例がある。ただ正月の雪の中では、まだ駆逐すべき
害鳥が眼の前にはいないのだから、当の本人たちがかえって言葉の意味を理解せず、今は....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
である。この間には明らかに自力他力の二様の差別があったのである。 そうしてこの
害鳥獣の駆除手段が人智の進まぬ時代にかえって自動式であったということは、何だか不....