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宿昔
「宿昔〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
宿昔の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「船医の立場」より 著者:菊池寛
の志を満足せしむる能わざるが故に、我らは五大洲を周遊せんことを願えり、これ我らが
宿昔《しゅくせき》の志願なりき。我らが多年の計策は、一朝にして失敗せり。しかして....
「学問のすすめ」より 著者:福沢諭吉
に眼を着し、政府にあらざればけっして事をなすべからざるものと思い、これに依頼して
宿昔青雲の志を遂げんと欲するのみ。あるいは世に名望ある大家先生といえどもこの範囲....