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寄掛
「寄掛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
寄掛の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「画の悲み」より 著者:国木田独歩
見ていた。 彼は熱心に書いている。草の上に腰から上が出て、その立てた膝に画板が
寄掛けてある、そして川柳の影が後から彼の全身を被い、ただその白い顔の辺から肩先へ....
「古狢」より 著者:泉鏡花
灯なしに――二人は、歩行き出した。お町の顔の利くことは、いつの間にか、蓮根の中へ
寄掛けて、傘が二本立掛けてあるのを振返って見たので知れる。 「……あすこに人が一....
「回想録」より 著者:高村光太郎
又今何処にあるのか写真も余り遺っていないが、「山霊|訶護」という題で、山姥が木に
寄掛っていると、其処に鷲が来て、それに対して山姥が山の小動物を匿っている態のもの....
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
を崩《くず》して身を後《うしろ》ざまに覆《くつがえ》さんばかりその背を軽く欄干に
寄掛《よせか》けたる、あるひは両肱《りょうひじ》を膝の上につき書物の上にその顔を....
「粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)」より 著者:三遊亭円朝
しょう」 と黒斜子の五所紋の上へ行儀霰の上下を着け、病耄けて居る伊之助を、褥へ
寄掛りを拵えて、それなりズル/\座敷へ曳摺り出しますと、 伊之助「もし叔母さんお....