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寄算
「寄算〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
寄算の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
浮んだ一筋ずつを言って見給え、そうして、一筋ずつ抽《ひ》き出して、抽き尽した後に
寄算をしてみれば容易《たやす》くしてくわしい」 「君は算者《さんじゃ》だ」 北....
「宝島」より 著者:佐々木直次郎
ていて、年月がたつにつれて一々の記入高が大きくなってゆき、終りに、五六度間違った
寄算をした後に総高が出してあって、「ボーンズの身代」という言葉が書き加えてあった....