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「富士見高原〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

富士見高原の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
府で聞いた物語、夢のような話だが、根のねえことでもなさそうだ。甲斐と信濃の国境、富士見高原のどん詰り、八ヶ岳の渓谷に、極楽浄土があるそうだ。僧院があるということ....
僕はもう治っている」より 著者:坂口安吾
持ではなかった。 ボクはしかし熱海よりも諏訪の方をより好んだ。ボクの若い友人が富士見高原に病を養っているのでその見舞がてら、仕事に行くのであるが、これがまたボ....
食指談」より 著者:佐藤垢石
であった。 しかしながら、上州の蕎麥の味は、信州の蕎麥には及ばぬと思う。就中、富士見高原の蕎麥を絶讃したい。 富士見でも、高原療養所の小使が打った蕎麥が素敵....