富有柿[語句情報] »
富有柿
「富有柿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
富有柿の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「朱欒の花のさく頃」より 著者:杉田久女
よろこぶ時候となってきた。 つい四、五日前も門司の桟橋通りの果物店の前に佇んで
富有柿や林檎やバナナに交って青みかんや台湾じゃぼんが並べられているのを見ると、私....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
、竹垣の近くに移植したのが病みつきで、秋はその隣へ小さな木犀と山茶花、安行からは
富有柿の若木が来る。いけて置いた丹波栗が芽を出す。何やらかやら皆大きくなり、おま....