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「寒室〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
た物を食って出歩く。厳冬の一夜佐藤氏は演説に出で、予一人二階の火も焚《た》かざる寒室に臥せ居ると、吹雪しきりに窓を撲《う》って限りなくすさまじ。一方の窓より異様....