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「寛宥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

寛宥の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
この名の起りを尋ぬるに、往古上帝常に魔と争うたが、上帝は平和好き故出来るだけ魔を寛宥してその乞うままに物を与えた、しかるに魔|悛《あらた》めず物を乞い続けてやま....
「特殊部落」と云う名称について」より 著者:喜田貞吉
を校正の際心付きしも、今さら改むる能わず。幸いに概論に対する下手なる詳説として、寛宥あらんことを乞う。(貞吉) 明治・大正の今日にも、特殊部落の名はなお保存せ....
編輯雑感」より 著者:喜田貞吉
、遂に右の不始末を生ずるに至ったのである。これは特に同情ある読者諸君に向かって、寛宥を願いたい。 自分の部落に関する研究はもとより本号の発表を以て尽きるもので....