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「対丈〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

対丈の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
婦系図」より 著者:泉鏡花
かして上げましょうと思ったんだけれども。」と、笑って串戯を言いながら、瓶なる花と対丈に、そこに娘が跪居るので、渠は謹んで板に片手を支いたのである。 「驚かしちゃ....
丹下左膳」より 著者:林不忘
の鯨《くじら》仕立ての帯を、ずっこけに結んで立て膝した裾のあたりにちらつくのは、対丈緋《ついたけひ》ぢりめんの長じゅばん……どこからともなく、この本陣の奥ふかく....