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「対機〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

対機の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
怪夢」より 著者:夢野久作
た。……と同時に向うの機もユラユラと前に傾いたが、その一|刹那《せつな》に見えた対機《むこう》のマークは紛れもなく……T11……と読まれたではないか……。 …....
法然行伝」より 著者:中里介山
りましたか」と尋ねると法然が答えて、 「そうそう、それは昔盗人だと聞いていたから対機説法ということをして見たのだ。一寸は分ったように見えたわい」 といわれた。....