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寿ぎ
「寿ぎ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
寿ぎの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「霊界通信 小桜姫物語」より 著者:浅野和三郎
立てた船は二|艘、どちらも堅牢な新船でございました。 『一|同が今日の良き船出を
寿ぎ合ったのもほんの束の間、やや一|里ばかりも陸を離れたと覚しき頃から、天候が俄....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
|躬ずから玉箒を以て蚕卵紙を掃い、鋤鍬を以て耕す御態をなしたもうた。そして豊年を
寿ぎ邪気を払いたもうたのちに、諸王卿等に玉箒を賜わった。そこでこの歌がある。現に....
「漱石氏と私」より 著者:高浜虚子
もでしょう。そこでこの七月には何でも四篇ばかりかく積りです。前にいう漫然たる恵比
寿ぎれのようなものは雲の如くあるがさてまとまったものは一つもない。どれを纏めよう....