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寿量品
「寿量品〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「霊感」より 著者:豊島与志雄
が濛々と吹き出しています……。身禄さん……。「開経偈」を誦しました。次に、「如来
寿量品第十六」を誦しました。 自我得佛来 所経諸劫数 無量百千萬 億戴阿僧祇 ....
「学生と先哲」より 著者:倉田百三
朝日蓮自ら法華経を読誦し、長老日昭臨滅度時の鐘を撞けば、帰依の大衆これに和して、
寿量品の所に至って、寂然として、この偉大なたましいは、彼が一生待ち望んでいた仏陀....
「葛飾砂子」より 著者:泉鏡花
ごとにきっとである。 且つ仕舞船を漕ぎ戻すに当っては名代の信者、法華経第十六|
寿量品の偈、自我得仏来というはじめから、速成就仏身とあるまでを幾度となく繰返す。....