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「封邑〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

封邑の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
上すと啓《もう》す、王人をして検せしむると群賊皆傷つき死せり、王大いに感じ使人に封邑を賜い重用す、王の旧臣皆この男を妬み遠方から素性の知れぬ者が来て、旧功の士の....
大阪夏之陣」より 著者:菊池寛
る。 四月二十四日に、家康が大阪に遣した最後通牒は、次ぎの通りだ。 一、秀頼の封邑中、去年の兵乱に摂津の百姓離散せるは疑うべからざるも、河内は然らず。(之は変....
十二支考」より 著者:南方熊楠
家に至るとちょうど貿易のため渡海した者が大いに珍宝を獲て無事帰宅し、国王が長者に封邑《ほうゆう》を与え、その妻また男児を生んだ。目出た目出たが三つ重なった日だっ....