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専門外
「専門外〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
専門外の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「「ファン」について」より 著者:伊丹万作
必ず傾聴すべき滋味がある。 私の経験からいえば、その反対の場合、すなわち自分の
専門外のことを批評した場合、あまりにめちやくちやなことをいう人は決してほんもので....
「画道と女性」より 著者:上村松園
て、松篁と嫁の多稔子と私と三人で稽古を続けている。私にはどうも絵以外のことだと、
専門外の余技だという気がして打ち込んで熱中してやる気になれない性分がある。三味線....
「英本土上陸作戦の前夜」より 著者:海野十三
な」 「じゃあ、手術をして、その小破片を取出せばいいわけですね」 「さあ、それは
専門外科医に御相談なさるがいいでしょうが、私の経験では、そういう脳外科の手術の成....
「電気風呂の怪死事件」より 著者:海野十三
て、更に下部へ降りて男湯の天井を匍って電気風呂の男湯の配線の中へ喰い込んでいた。
専門外のこととて瞭りしたことは判らなかったが、とにかく、簡単ながら、男湯の電気風....
「我が人生観」より 著者:坂口安吾
ろうか。自分の専門のたった十いくつの植物についての研究も手ぬかりだらけのくせに、
専門外のことに、利いた風なことをいうのも滑稽千万であろう。 金閣寺が消失した、....
「人の言葉――自分の言葉」より 著者:寺田寅彦
局コンヴェンションであって理想ではない。われわれはよくそれを忘れる。そして自分の
専門外の事に興味を失いやすい。セリストもピアニストも目ざすところは音楽であるよう....
「科学と科学の観念」より 著者:戸坂潤
門の知識に対しては慎重である。之は良心的なことなのだが、併し、慎重ということが、
専門外のことは之をその専門家に一任して省ないという一種の責任のがれを意味するなら....
「技術の哲学」より 著者:戸坂潤
職し得るに過ぎない。あとの一〇パーセントは学校に残り、更に残りの二〇パーセントは
専門外の一時的な職業を見出し、残りの五〇パーセントは全く何等の職業を見出すことも....
「現代科学教育論」より 著者:戸坂潤
判ろう。而も之はほんの一例に過ぎないのである)。 自然科学の専門家が、一歩その
専門外に出る時、全く非科学的になり勝ちだということは、方々で指摘されていることで....
「最近日本の科学論」より 著者:戸坂潤
のだ(社会科学者の内での科学的に進歩的な分子も勿論そうだ)。しかし注目すべきは、
専門外の一般識者の中からさえ、そして従来何等の思想的傾向も情熱も示さなかったよう....
「思想と風俗」より 著者:戸坂潤
ようとする意欲を失わせるものでもあるらしい。職業的に不徹底な専門家には往々却って
専門外の事物に就いて極めて非科学的な主張をしたがる人も見かけなくはないが、夫はこ....
「世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
云わなくなるだろうし、優れた教授ならば講義の仕栄えも一段とあるわけだ。 一般の
専門外の聴衆を相手にすると思えば、初学者に高級な学術を説明する場合のように、講義....
「日本の頭脳調べ」より 著者:戸坂潤
つかという点から、事柄を見て行きたい。尤もそう云ったからと云って、決して科学者の
専門外の余技や道楽が目安なのではない。自然科学界の最近の根本動向の一つは、それが....
「カラマゾフの兄弟」より 著者:ドストエフスキーフィヨードル・ミハイロヴィチ
るうちに、イワン・フョードロヴィッチは突然ある大新聞に一つの奇妙な論文を載せて、
専門外の人の注意まで引いたのであるが、なかんずくその題材が博物科を卒業した彼にと....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
は弁解しようとはしなかった。音楽のことを語ってる文学者らの実例によって、おのれの
専門外の芸術をもあえて批評する芸術家らの滑稽《こっけい》なことを、彼は毎日見てい....