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「尊堂〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

尊堂の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
筆はとれど書やるすべもなく、こゝろ迷ひぬるは、綣恋之情かたみに同じかるべし。まづ尊堂も弊盧も無事なるはうれし。扨本月一日大洪水、堅固なる千住橋|並吾妻橋押流し、....
私本太平記」より 著者:吉川英治
、 「よし、きっと上手になれよ」 「なります」 「足利ノ庄へ帰ったら、鑁阿寺の女尊堂におられる尼の母者へ、そのとおりにつたえて上げる。……が、ひとの母にはそう出....