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「尊容〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

尊容の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
般若心経講義」より 著者:高神覚昇
なりません。私たちのほんとうの心の姿こそ、あの絵像や、木像に象徴されている菩薩の尊容なのです。 和顔愛語ということ同ぜざるところにあるのです。「国|挙る大事の....
死者の書」より 著者:折口信夫
出された。あれからすぐ、大仏開眼供養が行われたのであった。其時、近々と仰ぎ奉った尊容、八十|種好具足した、と謂われる其相好が、誰やらに似ている、と感じた。其がそ....
三国志」より 著者:吉川英治
をながめ、皆クツクツと失笑を洩らした。 「あのような不嗜みなことは、朝廷の儀礼と尊容を甚だしく紊すものです。笑った者を処罰しようではありませんか」 廟堂監察の....