尊澄法親王[語句情報] » 尊澄法親王

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尊澄法親王の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
いうのも。 二十歳にして(今、二十四)天台座主の任に就かれ、去年、座主を御弟の尊澄法親王に譲られた後も、叡山大塔の住を動くなく、ひそかに山門の僧兵を練って「時....
私本太平記」より 著者:吉川英治
おられた。 大塔ノ宮|二品尊雲と並んで、山門にはもう一ト方、べつな皇子がいた。尊澄法親王である。 皇子名は、宗良。 大塔ノ宮よりは、三ツ下の二十一歳で、前....