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「尊雲〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

尊雲の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
主謀は。 天皇の第三皇子で、嘉暦二年以来、叡山に入っておられる前ノ天台の座主、尊雲法親王(大塔ノ宮)と、日野俊基であることをも明記していた。 「……察するに」....
私本太平記」より 著者:吉川英治
ころがある。しばしは机に頬杖のまま、満山の秋に対しておられた。 大塔ノ宮|二品尊雲と並んで、山門にはもう一ト方、べつな皇子がいた。 尊澄法親王である。 皇....