尋ね入る[語句情報] »
尋ね入る
「尋ね入る〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
尋ね入るの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「学生と先哲」より 著者:倉田百三
、大石流れて箭をつくが如し。道は狭くして繩の如し。草木繁りて路みえず。かかる所へ
尋ね入る事、浅からざる宿習也。かかる道なれども釈迦仏は手を引き、帝釈は馬となり、....
「省察」より 著者:デカルトルネ
いっそう注意深く考査し、同時にまたここから引き出され得る他のもろもろの真理の中へ
尋ね入るに先立ち、私はここでしばらく神そのものの観想のうちに停まり、その属性を静....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
てみれば、おのづから、兵法の道に会ふこと、我れ五十歳のころなり。それより以来は、
尋ね入るべき道なくして、光陰をおくる。 兵法の理にまかせて、諸芸諸能の道となせ....