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小中黒
「小中黒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「八ヶ嶽の魔神」より 著者:国枝史郎
之進は、高遠の城主三万三千石内藤|駿河守の家老の一人、弓は雪河流の印可であるが、
小中黒の矢をガッチリとつがえキリキリキリと引き絞ったとたん、 「待った待った射っ....
「日置流系図」より 著者:国枝史郎
箱を探る手が顫えたのである。それでも弓弦を差し出すと、また同じ声同じ調子で、 「
小中黒の征矢三筋……」 「…………」今度は忠蔵は言葉もなく云われた矢を取って差し....