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小人目付
「小人目付〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
小人目付の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
ますよ。東片町のお屋敷でその話が出て、皆驚いていましたっけ。組頭の検死に行った御
小人目付を知ってる人もあのお屋敷にありましてね、検死には行ったがまことに気の毒だ....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
第一、右の御金蔵の南には、封番人の番所があって、御天守を開く場合には必ず出役し、
小人目付《こびとめつけ》一人八組、御中間《ごちゅうげん》が二人詰めているはずだが....
「天狗外伝 斬られの仙太」より 著者:三好十郎
砲組、小筒組、御持組、大御番には両御番と来た。小十人組、別手、御目付、御使番。御
小人目付、御作事奉行、御勘定方、御顔役、御右筆、その他諸勢、甲冑に身をしめて小手....
「斬られの仙太」より 著者:三好十郎
砲組、小筒組、御持組、大御番には両御番と来た。小十人組、別手、御目付。御使番、御
小人目付、御作事奉行、御勘定方、御顔役、御右筆、その他諸勢、甲冑に身をしめて小手....
「鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
るされたもの。 開錠日は、月三回、七の日と決まっている。お錠番は評定所付きの御
小人目付、その日の正午に箱ごとピンとはずして、柳営の奥坊主へ届ける、奥坊主はすぐ....
「大岡越前」より 著者:吉川英治
、草履取、薬箱持チ、召シツレテ来ル。脈ヲ見、薬ヲ処方シテ帰ル。マタ御徒士目付、御
小人目付、二日オキニ御検分ナリ。カヤウノ事故、町方モ、ソレニ準ジ、物入リオビタダ....