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小塩
「小塩〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
小塩の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「獄中消息」より 著者:大杉栄
の連名で出してくれ。東京では、山田、茂生。名古屋附近では猪、銀之丞、中村、中根、
小塩、および名をちょっと忘れたが何とかいう弁護士。和歌山附近では山田、楠井、津村....
「源氏物語」より 著者:紫式部
ったことであるかもしれない。 源氏の大臣は御使いをかしこんで扱った。お返事は、
小塩山みゆき積もれる松原に今日ばかりなる跡やなからん という歌であったようであ....
「女の話・花の話」より 著者:上村松園
るといったような風情は、なんともいえない幽静な趣きでした。 この花の寺の後ろに
小塩山という山がありますが、これが謡にある「
小塩」です。その謡の文句によりますと....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
ているが、その日山から伐って来る木を、やはり寺風に牛王杖と呼んでいる。京都府でも
小塩山十輪寺の正月十四日のオコナエというのが、他の地方にもよくある道祖神社の祭で....