小塩山[語句情報] »
小塩山
「小塩山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
小塩山の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
ったことであるかもしれない。 源氏の大臣は御使いをかしこんで扱った。お返事は、
小塩山みゆき積もれる松原に今日ばかりなる跡やなからん という歌であったようであ....
「女の話・花の話」より 著者:上村松園
るといったような風情は、なんともいえない幽静な趣きでした。 この花の寺の後ろに
小塩山という山がありますが、これが謡にある「小塩」です。その謡の文句によりますと....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
ているが、その日山から伐って来る木を、やはり寺風に牛王杖と呼んでいる。京都府でも
小塩山十輪寺の正月十四日のオコナエというのが、他の地方にもよくある道祖神社の祭で....