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小夜曲
「小夜曲〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
小夜曲の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「橋」より 著者:池谷信三郎
いた。独身者が外套のハネを落す刷毛を買っていた。ラジオがこの人混みの中で、静かな
小夜曲を奏していた。若い女中が奥さんの眼をかすめて、そっと高砂の式台の定価札をひ....
「若草物語」より 著者:オルコットルイーザ・メイ
ある帽子をかぶり、赤い外套を着て、ギターをもったロデリゴが来て、塔の下でやさしく
小夜曲をうたいました。ザラは、城をぬけだすことを歌で答えます。そこで、ロデリゴは....