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小山いと子
「小山いと子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
小山いと子の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「拡がる視野」より 著者:宮本百合子
には数年前になかった変化があって、例えば大石千代子氏のブラジル移民を描いた小説、
小山いと子氏の「オイル・シェール」のような題材のもの、川上喜久子氏の朝鮮を背景と....
「婦人と文学」より 著者:宮本百合子
せてしまった。これらの時期に送り出された何人かの婦人作家たち、例えば川上喜久子、
小山いと子、岡本かの子などが、その創作のモティーヴにおいて、それ迄の人々とは著し....
「婦人作家」より 著者:宮本百合子
逞しさ」を反映している創作態度であった。 これより少し前に短篇によって登場した
小山いと子は、この頃「熱風」や「オイル・シェール」というような作品を生むようにな....
「婦人作家の今日」より 著者:宮本百合子
出して来ている女のひとたちの生活と作風とが雄弁に語っていると思う。岡本かの子氏、
小山いと子氏、川上喜久子氏、いずれもそれぞれ生活にゆとりのある中年の夫人たちであ....
「質問へのお答え」より 著者:宮本百合子
がどこまでとらえられていたでしょうか。 石油液化を扱った「オイル・シェール」(
小山いと子)、ソヴェトのレオニード・レオーノフの「スクタレフスキー教授」などは、....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
た。 『中央公論』で十一月は女流作家短篇特輯を出しました。岡本かの子、円地文子、
小山いと子、佐藤俊子、宇野千代子、矢田津世子の諸雄です。昔から時たまこういう催し....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
て来ていた女のひと、そのひとは御存知ないが、作品おぼえていらっしゃるかしら。あの
小山いと子さんがこのごろ、とにかく女流作家ということになって来て居ます。久しぶり....