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「小弐〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

小弐の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
旅人が太宰帥であった頃その部下にいたのであろう。巻五の天平二年正月の梅花歌中に「小弐|小野大夫」の歌があるから、この歌はその後、偶々帰京したあたりの歌ででもあろ....
小坂部姫」より 著者:岡本綺堂
。その合戦の最中に、二条中将為冬卿が武士を軽蔑したとかいうのが不平の基で、西国の小弐、大友や中国の佐々木、塩冶の一族は、にわかに味方にうしろ矢を射かけて足利方に....