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「小弟〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

小弟の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
安吾巷談」より 著者:坂口安吾
のは、実生活の実用ということで、絵という独立したものではない。 日本の小教祖や小弟子の絵や彫刻にも、ピカソの自覚があれば、まだ救われると思う。私が見たものの中....
レモンの花の咲く丘へ」より 著者:国枝史郎
この Exotic の一巻を 三郎兄上に献ず、 兄上は小弟を愛し小弟 を是認し小弟を保護し たまう一人の人なり。 序に代うるの詩二編 ....
三国志」より 著者:吉川英治
と。 即ち、彼は卒然と、自分の小心を恥じて、その印綬をうけ、涕涙再拝して、 「小弟の愚かな放言をおゆるしください」と、はるか成都のほうへ向って詫びた。 荊州....