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小弱
「小弱〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
小弱の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「女大学評論」より 著者:福沢諭吉
あるに非ず。左れば男子は活溌にして身体強大なるが故に陽の部に入り、女子は静にして
小弱なるが故に陰なりなど言う理窟もあらんかなれども、仮りに一説を作り、女子の顔の....
「学問のすすめ」より 著者:福沢諭吉
記せり。そもそもこの名分のよって起こるところを案ずるに、その形は強大の力をもって
小弱を制するの義に相違なしといえども、その本意は必ずしも悪念より生じたるにあらず....
「日本男子論」より 著者:福沢諭吉
対の関係にして絶対の義にあらず。高きものあればこそ低きものもあり、強大あればこそ
小弱もあり。故に今、婦人の地位を低しというも、男子の地位を引下げて併行《へいこう....