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「小暇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

小暇の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
半島一奇抄」より 著者:泉鏡花
浦を、いま浪打際とほとんどすれすれに通る処であった。しかし、これは廻り路である。小暇を得て、修善寺に遊んだ、一――新聞記者は、暮春の雨に、三日ばかり降込められた....
三国志」より 著者:吉川英治
は、董承の無二の親友であった。朝廷に仕える身は、平常外出も自由でないが、その日、小暇を賜わったので、日頃むつまじい董承のやしきを訪れ、家族の中にまじって、終日、....