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小松大
「小松大〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「茸の舞姫」より 著者:泉鏡花
はどうじゃ……ちと曇ったぞ。」と、密と、袖を捲きながら、紅白の旗のひらひらする、
小松大松のあたりを見た。 「あの、大旗が濡れてはならぬが、降りもせまいかな。」 ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
鋭は、 「今ぞ」 という正季の一令をべつな所で受けていた。 住吉ノ浦へつづく
小松大松の密生している乱松地帯は、道があって道がなく、一種の迷路といっていい。 ....