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小栗虫太郎
「小栗虫太郎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
小栗虫太郎の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
。 ◯過日より清水市の安達嘉一君、鴨の綿貫英助先生、福島県の河野広輝君、長野県の
小栗虫太郎君来宅。昨夜は清宮博君も来宅、麻雀をす。近頃旧友の来宅ひんぴんたるは、....
「人外魔境」より 著者:小栗虫太郎
人外魔境 地軸二万哩
小栗虫太郎 魔境からの使者 ――折竹氏、中央亜細亜へゆく。世界の屋根、パ....
「探偵小説を截る」より 著者:坂口安吾
悪さに立腹するどころか、これぞ探偵小説の本道などゝズイキしてお手本にしているのが
小栗虫太郎はじめ日本の探偵小説家であるから、みんな三分の二はムダなことを得々と書....
「推理小説について」より 著者:坂口安吾
日本の探偵小説は衒学すぎるところがある。ヴァン・ダインの悪影響かと思うが、死んだ
小栗虫太郎氏などゝなると、探偵小説本来の素材が貧困で、それを衒学でごまかす、こう....
「推理小説論」より 著者:坂口安吾
のないものだ。 しかし、日本には、探偵小説はあったが、推理小説は殆どなかった。
小栗虫太郎などはヴァン・ダインの一番悪い部分の模倣に専一であって、浜尾四郎や甲賀....
「休刊的終刊」より 著者:蘭郁二郎
雑誌に活を入れる大変化が起った、というのは誌名を「シュピオ」と改題し、海野十三、
小栗虫太郎、木々高太郎の三氏が、その改題第一号たる昨年の一月号に「宣言」として発....
「「黒死館殺人事件」序」より 著者:甲賀三郎
探偵小説界の怪物江戸川乱歩が出現して満十年、同じく怪物
小栗虫太郎が出現した。この満十年という年月はどうも偶然でないような気がする。小栗....
「探偵小説と音楽」より 著者:野村胡堂
輔氏の訳文にも、ささやかな手ぬかりがあり、あの驚く可《べ》き物識《ものし》り、故
小栗虫太郎氏の小説の中にさえも、音楽上のことに関しては多少の誤は免れなかったよう....