小江[語句情報] »
小江
「小江〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
小江の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「富士」より 著者:岡本かの子
もし鯛が手に入ったら蒜《ひる》と一しょにひしお酢にし即座の珍味に客に供する。もし
小江《さえ》の葦蟹を貰ったら辛塩を塗り臼でついて塩にして永く貯えの珍味とする。こ....
「残されたる江戸」より 著者:柴田流星
に、界隈の子供が一日を楽しく嬉しく暮らして、絵行灯に灯の点る頃になると、これらの
小江戸ッ児は五人、七人隊をなして、家々の門を祭り銭をつなぎにまわる―― 「お稲荷....
「敵討札所の霊験」より 著者:三遊亭円朝
ア随分えらい者だという事で」 山「へえ成程杉村内膳、柔術は……うん成程|澁川流の
小江田というのが御指南番で、成程あれは老人だが余程澁川流の名人という事を聞きまし....