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「小池〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

小池の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
き屋敷でございます」 「化け物でも出るのかえ」 女房の話によると、その屋敷には小池という御家人が住んでいた。屋敷は小さいが、地所は四五百坪ある。その主人は道楽....
奈々子」より 著者:伊藤左千夫
俤《おもかげ》が目に浮かぶ。 梅子も出てきた、民子も出てきた。二坪にも足らない小池のまわり、七度も八度も提灯を照らし回って、くまなく見回したけれども、下駄も浮....
死の快走船」より 著者:大阪圭吉
敢ず彼の申出に従った。やがてひどく重いその荷物を二人してやっとこ提げながら先程の小池の岸へ出て来た私達は、其処でアセチリン・ランプをも荷物の中へ加えて、間もなく....
金魚撩乱」より 著者:岡本かの子
て行く、脆いだらしのない赤い小布の散らばったものを金魚だと思っていた。七つ八つの小池に、ほとんどうっちゃり飼いにされながら、毎年、池の面が散り紅葉で盛り上るよう....
三浦老人昔話」より 著者:岡本綺堂
を見てくれたのですが、おふくろの容態はいよ/\悪くなるばかりです。今までは近所の小池玄道という医者にかゝっていたのですが、どうもそれだけでは心もとないと云うので....
山と雪の日記」より 著者:板倉勝宣
寝をしている。坊城はスケッチで、この美わしい景色を汚そうと骨を折っている。園地と小池と板倉は、その間に、デセールをなるたけたくさん食って、水をしこたま飲もうと心....
五色温泉スキー日記」より 著者:板倉勝宣
てきた。僕が虫に襲われた以上、他にも虫喰いがいるはずだ。大変さがして廻ってやっと小池と小林がやっぱり虫喰いなのを見つけだした。三人の虫喰いが上野駅を午後九時の汽....
連環記」より 著者:幸田露伴
窮僻の地に、十有余|畝を得たのを幸とし、隆きに就きては小山を為り、窪きに就きては小池を穿ち、池の西には小堂を置きて弥陀を安んじ、池の東には小閣を開いて書籍を納め....
貞操問答」より 著者:菊池寛
姉の圭子が、会員になっている新劇研究会というのは、M大学の文学科の教師をしている小池利男というフランス帰りの劇作家が、顧問兼監督をしていて、会員は大概良家の文化....
壁の眼の怪」より 著者:江見水蔭
ある者ではない。薬草採りに参ったのじゃ」 漸く里人に納得さして、村一番の長者|小池大炊之助の家へと案内させた。 大炊之助は池大納言三十二代の後裔だというので....
鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
。人から贈られた書簡ばかりを集めて置いたので、古いところでは福羽美静、税所敦子、小池直子、松の門三艸子、橘東世子、松波資之、小出粲、中村秋香、賀古鶴所、与謝野寛....
穂高岳槍ヶ岳縦走記」より 著者:鵜殿正雄
時には前記の鞍部、高さ約二千二百六十米突、ここに、長さ十間幅四間深さ三尺ばかりの小池がある、中ほどがくびれて瓢形をなしているから、瓢箪池といおう。池の周りのツガ....
層雲峡より大雪山へ」より 著者:大町桂月
しに、水ありありと喜声を発す。うれしや、偃松の林裂けて、幅十間長さ四十間ばかりの小池あり。蛙の子の棲めるを見て、毒水にあらざるを知る。偃松の余したる処、一面の御....
チベット旅行記」より 著者:河口慧海
らその寺を出まして東南に進んで行くこと一里半ばかりにして周囲十町ばかりある円形の小池のある所に着きました。その池の右側に沿うてまた東南に進みますとじきにまた大き....
秋の鬼怒沼 」より 著者:木暮理太郎
に流れて東岐沢に入ることになる。最大の池の東南にあたる一段高い所には、二、三十の小池が群集している。俗に鬼怒沼四十の称があるのも偶然ではないが、雨期にはこれ等の....