小牛田[語句情報] »
小牛田
「小牛田〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
小牛田の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「栗の花の咲くころ」より 著者:佐左木俊郎
かしみず》は、歩いて行っても、三時間で行けるところだった。汽車もあるにはあるが、
小牛田《こごた》で東北本線に乗り換え、瀬峯《せみね》まで行ってから軽便鉄道で築館....
「十五年間」より 著者:太宰治
、白河着。そこで降りて、二時間プラットホームで待って、午後一時半、さらに少し北の
小牛田行きの汽車に乗った。窓から乗った。途中、郡山駅爆撃。午後九時半、
小牛田駅着....
「たずねびと」より 著者:太宰治
でも六里でも北へ行く汽車をつかまえて、それに乗り込む事にしました。午後一時半に、
小牛田行きの汽車が白河駅にはいりましたので、親子四人、その列車の窓から這い込みま....
「蒲生氏郷」より 著者:幸田露伴
《とよま》という北上川沿岸の地から出張し、子の弥一右衛門清久は大崎の古河城、今の
小牛田《こごた》駅より西北の地から出張して、佐沼の城の後詰を議したところ、一揆の....