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「小督局〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

小督局の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
郷愁の詩人 与謝蕪村」より 著者:萩原朔太郎
あり、それを理解する限りにおいて、彼のすべての句は皆|佳《よ》いのである。例えば小督局《こごうのつぼね》の廃跡を訪うて咏《よ》んだという句、 うきふしや竹の子と....
明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
、花は謡曲の「高野物狂」で、いずれも桜痴居士の新作である。仲国はむろん団十郎で、小督局が秀調、小女房|冷泉が新蔵、「高野物狂」では高師四郎が団十郎、児龍若が女寅....