» 小膝を打

「小膝を打〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

小膝を打の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
釘抜藤吉捕物覚書」より 著者:林不忘
して迷っている! 「家の内には井《いど》の神――おう、惑信!」夕闇のなかで藤吉は小膝を打った。「だが待てよ、あの高札が惑信の本尊じゃあねえかな。と、彼札《あれ》....
釘抜藤吉捕物覚書」より 著者:林不忘
田之助《たゆう》張《ば》りの、女の子にちやほやされる――。」 「あ。」と、藤吉は小膝を打った。「寄合えで顔だきゃあ見知っているので、まんざら識らねえ仲でもねえの....
丹下左膳」より 著者:林不忘
やくと、左膳はたちまち与吉の進言をいれて、隻眼によろこびの色をうかべながら会心の小膝を打った。 いずれ事成ったのちに相応の賞を与えようと誓《ちか》ったのであろ....
丹下左膳」より 著者:林不忘
はあるまい」 「フウム、もう一人の源三郎……」 と、何を思ったか、与吉、ハタと小膝を打って、 「峰の殿様、あっしに心当りがねえでもねえが――」 「いま、源三郎....
丹下左膳」より 著者:林不忘
ム、わかった! ハハハハハ、わかったぞ」 眼をかがやかした吉宗公は、力をこめて小膝を打ちながら、 「二重底だな?」 越前守と愚楽老人は、チラと眼を見かわす。....
煩悩秘文書」より 著者:林不忘
して、面倒な係合いになっても詰まらないし――。」 何か考えていた宗七が、ぽんと小膝を打って起ちかけた。 「うむ、そうだ! これの兄さんで伴大次郎、じつあ三国ヶ....
助五郎余罪」より 著者:牧逸馬
へへへへへへ」 望月、さては長唄下方《ながうたしたかた》の望月だな、と助五郎は小膝を打ちながら、それにしても和泉屋の若旦那というのは? 四日前の大浚えとは? ....
宮本武蔵」より 著者:吉川英治
ざいませぬか」 と、いってみると、 「やあ、あてたわ」 果たして、安房守は、小膝を打って、 「よう、お察しじゃ。いかにも、きょう御城内で出会うたのは、その沢....