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「小行〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

小行の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
突貫紀行」より 著者:幸田露伴
自己《おの》が故郷の風《ふう》に従い、さまざまの形なしたる大行燈《おおあんどう》小行燈に火を点じ歌い囃《はや》して巷閭《こうりょ》を引廻《ひきま》わせり。町幅一....
狂人は笑う」より 著者:夢野久作
その後から金銀細工の鳳凰や、蝶々なんぞの飾りを付けた二つの梅漬の甕を先に立てて、小行李とか、大行李とかいった式の食料品や天幕なんぞを積んだ車が行く。その後から武....
風流仏」より 著者:幸田露伴
まりの慕わしさ、忘られぬ殊勝さ、かゝる善女に結縁の良き方便もがな、噫思い付たりと小行李とく/\小刀取出し小さき砥石に鋒尖鋭く礪ぎ上げ、頓て櫛の棟に何やら一日掛り....
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
を禁ぜられ、監視された。それでも彼はやはり抜け出していた。他のどんな連中よりも、小行商人とその友人らとの方が好きであった。家の者らは外聞にかかわると思った。メル....
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
村の名がしるしてある太い字体の手紙が来て、ルイザに兄の死んだことを知らした。この小行商人は、健康が悪いにもかかわらず頑固《がんこ》に放浪の行商をつづけていて、旅....
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
十四歳から二十五歳までの間に、いろんな職業をやった。活版屋、経師《きょうじ》屋、小行商人、本屋の小僧、代言人の書記、ある政治家の秘書、新聞記者。……そしてどの職....