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小説家
「小説家〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
小説家の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「文放古」より 著者:芥川竜之介
れないわ。
「こう云う結婚難の起るにつけても、しみじみあたしの考えることは日本の
小説家の無力さ加減だわね。教育を受けた、向上した、そのために教養の乏しい男を夫に....
「十円札」より 著者:芥川竜之介
いらい》の詩的情熱は見る見るまたそれを誇張し出した。日本の戯曲家《ぎきょくか》や
小説家は、――殊に彼の友だちは惨憺《さんたん》たる窮乏《きゅうぼう》に安んじなけ....
「開化の良人」より 著者:芥川竜之介
先達《せんだって》子爵と会った時に、紹介の労を執《と》った私の友人が、「この男は
小説家ですから、何か面白い話があった時には、聞かせてやって下さい。」と頼んだのを....
「河童」より 著者:芥川竜之介
たび超人|倶楽部《クラブ》へ遊びにゆきました。超人倶楽部に集まってくるのは詩人、
小説家、戯曲家、批評家、画家、音楽家、彫刻家、芸術上の素人《しろうと》等です。し....
「奇遇」より 著者:芥川竜之介
編輯者《へんしゅうしゃ》 支那《シナ》へ旅行するそうですね。南ですか? 北ですか?
小説家 南から北へ周《めぐ》るつもりです。
編輯者 準備はもう出来たのですか?
....
「西郷隆盛」より 著者:芥川竜之介
。ただいかにもありそうな、美しい歴史さえ書ければ、それで満足する。僕は若い時に、
小説家になろうと思った事があった。なったらやっぱり、そう云う小説を書いていたでし....
「猿蟹合戦」より 著者:芥川竜之介
》の中に、蟹も同類を劬《いたわ》ると云う実例を引いたのはこの蟹である。次男の蟹は
小説家になった。勿論《もちろん》
小説家のことだから、女に惚《ほ》れるほかは何もし....
「早春」より 著者:芥川竜之介
中村はあるカフェの隅に彼の友だちと話していた。彼の友だちは堀川《ほりかわ》という
小説家志望の大学生である。彼等は一杯の紅茶を前に自動車の美的価値を論じたり、セザ....
「侏儒の言葉」より 著者:芥川竜之介
持っているものを欲しがるものではない。
唯物史観
若《も》し如何なる
小説家もマルクスの唯物史観に立脚した人生を写さなければならぬならば、同様に又如何....
「馬の脚」より 著者:芥川竜之介
対の嘲笑《ちょうしょう》を受けるばかりだった。その後《ご》も、――いや、最近には
小説家|岡田三郎《おかださぶろう》氏も誰かからこの話を聞いたと見え、どうも馬の脚....
「保吉の手帳から」より 著者:芥川竜之介
刊書も覗《のぞ》いて見るらしい。現に学校の英語会に「最近の亜米利加《アメリカ》の
小説家」と云う大講演をやったこともある。もっともその講演によれば、最近の亜米利加....
「亡び行く江戸趣味」より 著者:淡島寒月
、万一を慮かって特に金網で警戒したのである。 ◇ 明治時代のさる
小説家が生半可で、彼の小説中に質屋の倉庫に提灯を持って入ったと書いて識者の笑いを....
「歯車」より 著者:芥川竜之介
ちょっと僕を不安にした。しかし彼は無頓着にいろいろのことを話して行った。Kと云う
小説家のことを、彼の買ったブル・ドッグのことを、リウイサイトと云う毒|瓦斯のこと....
「一利己主義者と友人との対話」より 著者:石川啄木
てるんだ。 A 御馳走でもしてくれるのか。 B 莫迦なことを言え。一体歌人にしろ
小説家にしろ、すべて文学者といわれる階級に属する人間は無責任なものだ。何を書いて....
「久保田万太郎氏」より 著者:芥川竜之介
る所なり。僕亦何すれぞ首肯を強いんや。僕亦何すれぞ首肯を強いんや。 因に云う。
小説家久保田万太郎君の俳人傘雨宗匠たるは天下の周知する所なり。僕、曩日久保田君に....