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小野妹子
「小野妹子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
小野妹子の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夢殿」より 著者:楠山正雄
こに橘寺というお寺をお立てになりました。 またある時、日本の国からシナの国へ、
小野妹子という人をお使いにやることになりました。その時太子は妹子に向かい、 「シ....
「日本上古の硬外交」より 著者:国枝史郎
る。 次に推古天皇様の御宇十五年に、隋と交通し、はじめてわが国から遣隋使として
小野妹子をつかわし、聖徳太子様御自らお認めあそばされた国書を隋の煬帝に遣わされた....
「国号の由来」より 著者:喜田貞吉
中断すること百余年。隋起って南北両朝の諸国を統一するに至り、推古天皇は久し振りに
小野妹子を遣わして、さらに国際間の好みを通ぜしめ給うたのであった。この時の我が国....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
秋ノ坊は、食堂から北の方にある一建物で、 四天王寺|公文所 とも呼び、大昔の
小野妹子いらい、世襲になっているという寺司職の私邸が、木の間隠れに、しずかだった....