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「小野篁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

小野篁の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
、問い弔いを官営として坊主どもを乾《ほ》し上げ、また人ごとに一銭の追福税を課し、小野篁《おののたかむら》などこの世と地獄を懸け持ちで勤務した例もあり、せせこまし....
源氏物語」より 著者:紫式部
た。 住の江の松に夜深く置く霜は神の懸けたる木綿かづらかも 紫夫人の作である。小野篁の「比良の山さへ」と歌った雪の朝を思って見ると、奉った祭りを神が嘉納された....
曲亭馬琴」より 著者:邦枝完二
、安永七年にお書卸しの黄表紙お花半七を始め、翌年御開板の遊人三幅対、夏祭其翌年、小野篁伝、天明に移りましては、久知満免登里《くちまめどり》、七笑顔当世姿、御存商....
随筆 私本太平記」より 著者:吉川英治
ましい。以て当時の学校なるものの在り方も、よく読める。 この学校は約千百年前の小野篁の創始だとか。ならば、日本最古の学校といってよかろう。これが明治七年には、....