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「小鳥峠〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

小鳥峠の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
グリグリと突きました。 九 それから、三日市から二本木の間の小鳥峠というところの振分けで、ホッと一息ついた二人の旅人を見たのは青天白日の真昼....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
百十五 ところは転じて飛騨《ひだ》の国、高山の町の北、小鳥峠の上。 「どうにも手のつけようがない」 仏頂寺弥助と丸山勇仙の自殺した亡....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
そおれ、あれに逆恨《さかうら》みをされる覚えはないのだが、強《し》いて言えばあの小鳥峠の時、ろくろく葬いもしてやらないで、見捨てて来たのが不人情と言えば言われる....