小鷹狩[語句情報] »
小鷹狩
「小鷹狩〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
小鷹狩の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ほととぎす」より 著者:堀辰雄
もあると、その青稲をそのまま馬に飼ってやっているのも、いかにもあわれが深かった。
小鷹狩が好きなので、ときおり野へ出ては鷹を舞い上がらせたりしているものの、こんな....
「源氏物語」より 著者:紫式部
だ早うございました。今は秋草の盛りでございますね。某朝臣《ぼうあそん》はあすこで
小鷹狩《こたかがり》を始めてただ今いっしょに参れませんでしたが、どういたしますか....
「源氏物語」より 著者:紫式部
なっているのは何の理由であるかはわからぬが哀れに思われて、八月の十日過ぎにはまた
小鷹狩りの帰りに小野の家へ寄った。例の少将の尼を呼び出して、 「お姿を少し隙見で....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
。 秋は十月の頃で紅葉のさかりだった。例の、人目を驚かすばかりな風流|行装で、
小鷹狩りの帰りを、佐々木道誉、秀綱の父子が、従者大勢と共に東山の妙法院のそとを通....