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少弐貞経
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私本太平記」より 著者:吉川英治
西下をつづけた。 そして、長門にとどまった。 すると月の二十五日。 筑紫の
少弐貞経の子、頼尚兄弟が大宰府から一族五百余人をひきつれて、 「筑紫びらきの御案....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
渡しをこえ、俄に、大軍を駆ッて太宰府へ急進中――」 との報を、留守の老父妙恵(
少弐貞経)からの早打ちで耳にしていた。 元々。 妙恵と彼との作戦は、まず足利....