少彦名命[語句情報] » 少彦名命

「少彦名命〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

少彦名命の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
迷信解」より 著者:井上円了
、わが国にありては神代の時より起こると申すことじゃ。「神代の巻」に、「大己貴命が少彦名命と力をあわせ、心を一にして鳥獣昆虫の災害をはらわんために、すなわちその禁....
知々夫紀行」より 著者:幸田露伴
七郎武綱|云々という文見え、また天慶七年武光奏し奉りて勅を蒙り五条天皇(疑わし)少彦名命を蔵王権現の宮に合せ祀りて云々と見えたり。さてはいよいよ武光という人もあ....
くぐつ名義考」より 著者:喜田貞吉
自分は昨年一月の本誌神祇祭祀号において少彦名命の研究を発表した中に、説たまたま谷蟆の事から、引いてクグツ(傀儡)の名義....
フレップ・トリップ」より 著者:北原白秋
らかで新らしくて、まことに植民地の神苑だと感じられた。祭神は大国魂命、大己貴命、少彦名命の三|柱だ。神殿の前に立つと、私たちは皆濡れしずくの麦稈帽を脱った。 ....